むくみ解消のためのマッサージ
目の下のたるみをマッサージで解消するコツを解説しています。
東洋医学では目の下むくみはの体の余分な水分が目の下に溜まっていると考えられています。
目の下だけがむくむ場合もありますがそれは体のむくみが目立たない場合。うつむき姿勢が長い場合がありそのような生活習慣を続けているからむくみやたるみが戻りにくくなっていると考えます。
むくみに対する改善方法はマッサージを主におこないます。
本来は体のむくみの後に顔のむくみの処置をおこなって最後に目の下のタルミとむくみ対策をおこないます。
目の下のマッサージの仕方
どの指でもよいので指紋がある柔らかい所を使います。
3ステップで簡単ですが力加減を強くしないでください。
1.目頭から目尻に向けて軽くさすります。
2.目尻からこめかみにある太陽というツボに向けてさすります。
3.太陽穴に、円を描くようにマッサージをおこなう。
回数に決まりはありません、むくみが少し減ってきたら止め時です。
セルフマッサージで注意して欲しいこと
セルフマッサージは、手順よりも強さ加減を重視します。とはいってもこのマッサージは簡単なので強さとスピードに気を付けてください。
注意して欲しいことは以下の5つです。
・強くし過ぎると目尻にシワをつくってしまうので軽くさすってください。
・眼球を圧迫しない。視野が変わるので目安にしてください。
・爪が長いときは指を横(目の下に沿うよう)にしてさすってください。
・シワを作ってしまう時は鏡を見ながらおこなってください。
・木綿タオルや日本手ぬぐいを当てると肌をガードしてくれます。
鏡をみながら ゆっくりとマッサージしてください。
まとめ
めのたるみの原因は皮下脂肪と筋肉のたるみといわれています。しかし臨床ではむくみも関係しています。
それは施術後の変化が速いから「むくみ」も関係していると想像できます。
筋肉のたるみは同じ表情をして来たので凝り固まっています。
むくみとたるみ対策のためにツボを使って筋肉をほぐします。
ツボは、以下の4穴です。
1.睛明(せいめい)
2.承泣(しょうきゅう)
3.四白(しはく)
4.瞳子りょう(どうしりょう)
どのツボも爪で傷を付けないように指の向きを工夫してください。セルフマッサージは強くすると肌を傷めることがあるので気になる方はモメンタオルなどをあてておこなってください。